"6月の末、タレントの松嶋尚美さんが、重度の急性蓄膿症で緊急入院されたというニュースをテレビで見ました。
彼女って確か(あまり詳しくないもので・・・すみません。)小さなお子様が二人いらっしゃる、母様だったような？
病気が何であれ入院は大変だったであろうと思い、普段見たことはなかったのですが、松嶋尚美さんのブログを拝見させていただきました。

「病名は、恥ずかしながら…急性の蓄膿（笑）目や脳にウミが回ると手術になるらしく、重症の蓄膿だった為に入院」と書かれていました。
どうも最初は自覚症状として熱しか出なくて、お子様を育てている彼女にとって、38度を超える熱が出ているのにも関わらず、高熱という認識が麻痺していたようですね。

蓄膿症は、慢性のものと急性のものに分類されます。
急性蓄膿症の場合、鼻内所見と臨床症状によって重症度を判断し、それによって、抗菌薬の服薬、鼻水の吸引、ネブライザーによるお薬の吸入を行っていきます。

重症の場合は、松嶋尚美さんのように入院となる事もあります。
また、内視鏡を使って膿を出す手術を行うこともあります。
こうなってしまうと入院期間は約1週間ですから、お母様に限らず、どんな方にとっても大事です。
鼻風邪だと思っていたのに、なかなかスッキリしないという時は、急性蓄膿症の可能性がありますので早めに、り耳鼻咽喉科を受診なさってください。"

"暑い日があるかと思えば、まだまだ肌寒い日もある梅雨明け前の7月。
この季節は、うっかり冷房をつけたままにしていますと、冷えすぎてしまったり、雨に濡れて体が冷たくなってしまったりと、風邪をひきやすい季節です。

特に保育所に通っておられるお子さんや兄弟がいてる場合は要注意です。
親御さんが、いつも以上に気を配って注意してあげる必要があります。

それでも、大きなお子様の用事につき合わせてしまったり、ちょっとバタバタ過ごしてしまいますと、気が付いた時には「小さなお子様が、風邪をひいてしまっていた」という事はよくある事。
このような時に、注意していただきたいのが急性中耳炎です。

急性中耳炎は、耳の中に水が入ることでなると思われている親御さんが多いように感じます。
しかし、本当の急性中耳炎の原因は「風邪」です。
風邪をひいて、鼻汁が出るようになります。
それを、鼻をかむ事ができない小さなお子様がすすると、耳管から中耳に鼻汁が入ってしまい、急性中耳炎となります。

もし鼻汁が続いている、または口で呼吸をしているようなことがあれば、急性中耳炎になる可能性がありますので、すぐにり耳鼻咽喉科を受診なさってください。"

"先日、坂本龍一さんが中咽頭癌の為、治療に専念されるというニュースを見ました。
お住いのニューヨークで、ご家族と一緒に、癌と闘うそうです！
世界の坂本龍一さんですから・・・しっかりと治療されて、早くお元気になっていただきたいものです。

【中咽頭癌とは】

咽頭の部分にできる癌の一つ。
咽頭は、上咽頭、中咽頭、下咽頭と、場所によって名前がついているのですが、この中咽頭部分にできるのが、中咽頭癌です。
扁桃腺の近くといった方が、患者様には分かりやすいかもしれません。

【症状】

患者様が気になるのは、症状だと思います。
初期段階で出てくる症状は、食べ物を食べた時の喉の違和感です。
何となく引っかかるというか、飲み込むときに閊えるような感覚です。
また、しみるような感じを覚える事もあります。
癌が進行していきますと、更に食べ物を飲み込みづらくなっていきます。
更には、喉の痛みが生じます。

食事は毎日の事です。
それだけに、食べ物を飲み込むときの違和感は、気を付けていればすぐに気が付くと思います。
もし癌ではなかったとしても、食べ物を飲み込むときに違和感がある状態は、おそらく喉になんらかの異常が起きているのだと考えられますので、早めに、り耳鼻咽喉科を受診なさってください。"

"こんにちは、り耳鼻咽喉科です。
当クリニックは、大阪市城東区中浜に平成26年2月に開院した、とても新しいクリニックです。
地下鉄緑橋駅6番出口より北へ徒歩1分、北へ向ってまっすぐ歩いていただきますとすぐです！M＆Cビルの2階に、り耳鼻咽喉科はございます。

広々とした待合室は明るい陽射しが入り込み、診察までのお時間を快適に過ごしていただけます。バリアフリーですので車いすの患者様でもそのまま入っていただけます。
待合室にはキッズスペースを併設してあり、本やおもちゃなどをご用意しております。
お子様の患者様も、り耳鼻咽喉科へ来るのが楽しみになってくれることを願っております。
もちろん、おむつ台もご用意いたしましたので、赤ちゃん連れのお父様お母様も安心です。

当院では、診断が難しいとされている、感染初期インフルエンザの早期診断を実現できるインフルエンザ診断機器をはじめ、超音波診断装置(エコー)、レントゲンなど、最新の設備を完備し、日本耳鼻咽喉科学会専門医、日本頭頸部がん専門医でもある私が、耳鼻咽喉科のほぼすべての分野において、最先端の治療を地元の皆様へご提供してまいります。
よろしくお願いいたします。"

これから更新していきます。
よろしくお願いします。