2014.12.29更新

"もうすぐ今年も終わりますね。
皆様、師走でお忙しくされていると思いますが、このブログを読んでくださっている貴方はいかがですか?

もうすぐ待ち焦がれた年末年始休暇!という方も多いかと思いますが、ご家庭の主婦の方もビジネスマンの方も皆さん、そこまでの数日がたいへんなのですよね・・・。
寒さも厳しくなっていく季節だけに、り耳鼻咽喉科にも体調不良でご来院される患者様が増えてきています。

忘年会などが続き、食生活が乱れ寝不足が続いて、朝起きたらのどが痛い。
忙しさのあまりタバコの量が増えてしまって、声がれしてしまったという方も、多いのではないでしょうか?
あまり根を詰めて頑張りすぎず、休める時はきちんと休息し、お体をご自愛ください。
そして体調不良の際は無理せず、り耳鼻咽喉科へご来院ください。

り耳鼻咽喉科は、2014年2月に開院いたしましたので、この12月で10カ月を迎えました。
おかげさまで、多くの患者様が当クリニックへご来院くださいました。
初めての年を振り返ると、大阪市城東区の皆様に愛される「地元の耳鼻咽喉科」として成長できたかな?と私自身は思っているのですが、いかがでしょうか?

まだまだ、至らない事も多いかと思います。
何かお気づきの事がございましたら、なんなりと率直なご意見をお聞かせください!
来年も、よろしくお願いいたします!"

投稿者: り耳鼻咽喉科

2014.12.22更新

"外リンパ瘻という病気をご存知ですか?
これは、内耳という部分の骨に、なんらかの要因で穴が開いてしまうのです。
そしてその穴から、リンパ液が流れ出してしまい、難聴になってしまうという疾患です。

この難聴は、突然起こるという特徴があります。
原因は、ダイビングや飛行機で耳に強い圧力変化が生じた時に、内耳の骨に、穴が開いてしまうというものです。

外リンパ瘻の難しいところは、医師であってもその診断が困難である事。
最終的には手術をしないと、分からないというところです。
ただ、外リンパ瘻は突発性難聴などとは異なり、点滴治療などで完治する事はないので、突発性難聴などを疑い治療をしていたが、一向に回復の兆しが見えない時、外リンパ瘻を疑ってみる流れが一般的です。

ただ、外リンパ瘻と分かってしまえば、開いた穴を塞ぐ手術をすれば、聴力が回復するケースが多いので、治療そのものよりも、外リンパ瘻かどうかの見極めが、できるかできないかの医師の力量にかかっていると言っても過言ではありません。
なかなか他院で、難聴が良くならない患者様。
もしよろしければセカンドオピニオンで、り耳鼻咽喉科にご相談ください。"

投稿者: り耳鼻咽喉科

2014.12.15更新

"子どもの病気という認識が強い「手足口病」。
実は、大人も感染します。

【子どもが手足口病になったら】

確かに、手足口病は5歳ぐらいまでの子どもに多い病気です。
小児科の医師および、保育園・幼稚園などの関係者の方々は、かなり見慣れている病気なので、パッと見れば分かるというほどのポピュラーな病気で、夏場に多く流行します。

ですが、周囲の子どもが手足口病になった場合、大人も感染リスクがあります。
「自分もうつるかも?」という意識をもって、特に、のどに激痛を覚えるような場合は、手足口病に感染したと疑って、り耳鼻咽喉科を受診なさってください。
親御さんだけでなく、今お話しした通り、保育園・幼稚園などの関係者の方々も感染する可能性が高いです。

【手足口病の治療】

手足口病の原因ウイルスは、主にコクサッキーウイルスA6、A16、A10、エンテロウイルス71(EV71)です。
感染経路は、飛沫感染、接触感染、糞口感染。
潜伏期間は3~5日後とされています。

症状としては、口の中、手のひら、足底や足背などに2~3mmの水疱性発疹が出ます。
熱が出る患者様もいます。

残念ながら有効な治療薬も、予防ワクチンも存在しません。
なので、治療は対症療法となり、痛み止めや解熱剤、発疹用の軟膏などを処方する事になります。
滅多にありませんが、髄膜炎や脳炎などの合併症の可能性があります。
その為、経過観察は重要です。"

投稿者: り耳鼻咽喉科

2014.12.08更新

"本日は、り耳鼻咽喉科で導入しております、最新のウイルス検査機器「IMMUNO AG1」のご紹介です。
これは富士フィルムが開発販売しているもので、ウイルス検出の高感度化を実現した、新発想の感染症のプラットフォームです。

今までの従来型の機器では、発熱後12時間が経過しないとインフルエンザの検査が不可能でした。
インフルエンザに罹ったことがある患者様の多くが、体験済みかと思うのですが、「周囲でインフルエンザが流行っている→高い熱が出た→急いで病院へ行った→まだ検査しても分からないと言われた」という状況を打破し、少しでも早くインフルエンザか否かの診断ができるようにする為、この最新のウイルス検査機器「IMMUNO AG1」は、「発熱後6時間」でインフルエンザの検査を可能としました。
これによって、適切な診断と確かな治療を迅速に提供し、患者さまの苦痛を、いち早く取り除く事ができるようになりました。

インフルエンザが疑われる際は、この最新のウイルス検査機器「IMMUNO AG1」を導入している、り耳鼻咽喉科へご来院ください。"

投稿者: り耳鼻咽喉科

2014.12.01更新

"12月に入り、インフルエンザが徐々に流行りだす季節となりました。
インフルエンザは例年、12月から3月にかけて流行します。
もちろん、予防接種などの予防策も大切ですが、ここからの季節はそれにプラス、しっかりと手洗いをし、バランスの良い栄養補給および休息、室内の加湿と換気、そしてマスクの着用が有効な予防となります。

特に12月、疎かになりがちなのが「バランスの良い栄養補給および休息」です。
師走ですから、忘年会などが続き食生活が乱れ、仕事や家事が多忙で寝不足が続く時期ですよね。
なるべく無理をしないよう、そして栄養バランスを考えた食事をとるように、心がけていきましょう。

り耳鼻咽喉科には、診断が難しいとされている、感染初期インフルエンザの早期診断を実現できるインフルエンザ診断機器がありますから、もし「あれっ?」と思った時は、すぐにご来院ください。
早期にインフルエンザか否かを判断し、迅速な治療を開始できます。"

投稿者: り耳鼻咽喉科

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