2016.08.30更新

皆様こんにちは、り耳鼻咽喉科です。
いびき解消のためは、肥満を解消するのが第一です。
太っていると気道が狭小し、いびきという現象が起りやすくなるのです。

「いびきなんて、自分は分からないし関係ない」と思っている方も多いかもしれませんが、睡眠時無呼吸症候群に繋がっていく可能性もあり、そうなると慢性的な睡眠不足になってしまいます。
睡眠時無呼吸症候群は世間的にも問題視されているのでご存知かと思いますが、寝不足で運転などをして事故を起こしては危険ですし、なにより毎日のことになってきますから、自分自身がお辛いと思います。

それに、いびきだけで自分が困っていることがなければそれで良いのかといえばそうではありません。
そばで寝ている家族やパートナーがいるのであれば、その方々の方が寝不足になってしまいます。
寝不足は精神的にも辛いので、特に自分に非がない寝不足となると、家族やパートナーもイライラしてきます。
そうなるといびき一つで、円満な関係が崩れていく可能性さえあります。

自分の健康のため、そして一緒に寝ている人のため。
いびきを解消できるよう、ダイエットをはじめましょう!

投稿者: り耳鼻咽喉科

2016.08.23更新

皆様こんにちは、り耳鼻咽喉科です。
いびき解消のために、体重を落としていきたいと考えている方に、おすすめしている栄養素がタンパク質です。

「体重を落とす」となると、皆様ついつい身体の重さだけに注目してしまいがちなのですが、本当に大切なのは、筋肉量と骨量を増やしつつ脂肪量を落とすことです。
よく体脂肪という言葉を聞きますよね?
この体脂肪を落としていくことが重要なのです。

筋肉量を増やすために欠かせないのがタンパク質です。
タンパク質には、肉魚などの動物性のタンパク質と、大豆を代表とする植物性のタンパク質がありますので、この両方をバランスよく摂取できるように献立を構成していきましょう。

注意したいのが、動物性タンパク質はカロリーが高かったり脂肪分も高いケースが多いので、摂取する量に気を配りましょう。
比較的鶏ささみや胸肉などは、タンパク質が豊富で脂肪分が控えめなのでおすすめです。
また青魚の脂肪分は、体に付きづらいですし、血液をサラサラにしてくれますのでこちらも、積極的に摂取したいところです。

タンパク質不足になってしまうと、脂肪も落ちるかもしれませんが同時に筋肉も落ちてしまいます。
それは「健康的な痩せ方」ではありません。
いびきが治まっても、それではNGです。

投稿者: り耳鼻咽喉科

2016.08.17更新

皆様こんにちは、り耳鼻咽喉科です。
先日のブログで、いびきの原因として多いのが肥満であるというお話をしました。
そしていびき解消のために、ダイエットをしましょうというお話をさせていただきました。

でもダイエットとおすすめすると、無茶をする患者様が多いのです。
特に女性は、無理なダイエットをしがちな傾向があるように感じます。

いびきのために無理なダイエットをするなど、逆に体を壊して本末転倒です!
肥満はいびきだけの話ではなく、身体全体の健康に関わる問題ですから、ダイエットは重要なことですが、体を壊さないよう正しいダイエットを行っていただきたいと思います。

今回のブログではダイエットにおける食事で、絶対にやってはいけないことをお話しします。
それは、〇〇だけ食べるダイエットというようなものです。
これも女性になぜか多いのですが、このダイエット法が良いと実行してしまう人がいます。

食べ物とはいろいろなものにいろいろな栄養素が入っていて、それをバランスよく摂取することで人は健康的に生きていけるのです。
つまりその〇〇がどんなに優れた栄養素の食べ物であったとしても、「それだけ」というのは、どうやってもバランスよく栄養素を摂取することはできないものなのです。

投稿者: り耳鼻咽喉科

2016.08.09更新

皆様こんにちは、り耳鼻咽喉科です。
毎日うだるほどの暑さで、来院される患者様も汗だくです。
当院に入るなり、「涼しい!」とおっしゃる患者様が大半の毎日です。

さて8月になり、もうすぐ夏季休暇という方も多いかと思います。
夏のレジャーを楽しもうと、お友達や同僚と旅行を計画されている方も多いのではないでしょうか?
でも普段からいびきをかく方は、旅行は楽しみではありますが夜のいびきを心配されていることでしょう。

いびきの原因はいろいろありますが、病的なものではないいびきの場合、多くの原因は「太りすぎ」です。
つまり治療として一番大切なのが、ダイエットになります。

本格的な夏ですし、露出も多い季節です。
いびきや体型で悩むぐらいならいい機会です!ダイエットをはじめましょう。
「今からはじめても、今年のバカンスには間に合わない!」という声が聞こえそうです。
確かにそれは事実です。
でもこのようなきっかけって、ダイエットにはとても大切なことです。
来年の夏の休暇のとき、思い悩むことがないようにしよう!という気持ちでダイエットをはじめましょう。

投稿者: り耳鼻咽喉科

2016.08.01更新

8月に入りました。
今年は暑くなり始めたのが早かったように感じましたが、8月もまた例年通り暑い日が続いていますね。

この時期に、お子様が高熱を出された場合、ヘルパンギーナの可能性が高いので、早めにり耳鼻咽喉科を受診なさってください。

ヘルパンギーナはエンテロウイルス群によるウイルス感染症です。
通常はお子様が発症する病気です。
よくヘルパンギーナのことを、夏風邪とおっしゃる方も多いのですが、おっしゃっている通り、夏に流行する代表的な病です。

熱が高いので親御様は心配されると思いますが、大体3日も経過すれば熱は下がります。
熱が高いときの水分補給の方を気を付けていただければと思います。
また口の中に水ぶくれのようなものができるなど、口腔内に異常が出るケースが多いので、食べ物は刺激性の低い常温のものを用意してあげてください。

特効薬もなく、自然に完治する病気ですが、合併症だけは注意が必要です。
熱が何日も続いているというときが要注意ですので、その際は急いでご相談ください。

投稿者: り耳鼻咽喉科

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