2017.03.02更新

大阪市城東区の皆様こんにちは、り耳鼻咽喉科です。
今年も寒い冬でした。
三月になると花粉が本格的な季節になり、花粉症の患者様はお辛そうですが、寒さは和らぎ、そういった意味では過ごしやすくなってきます。

さて、家の中の湿気の多い場所などに発生する「カビ」。
あまり知られていないようですが、カビもアレルギー性鼻炎の患者様のアレルゲンになっていることがあります。

対策としては、まずはなによりカビの除去です。
カビが生えやすい場所は、日々チェックしてこまめに掃除を行ってカビを除去していきましょう。

また、根本的にカビが発生しないように工夫することも大切です。
湿度をコントロールし、カビが発生しないようにしていきます。
窓を開けたり除湿器・空気清浄機をつかうなどして、湿度を下げて換気を行いましょう。

また、カビの多い場所での睡眠は一番NGです。
カビが生えやすそうな環境の部屋を、寝室として使わないようにしましょう。
特にもともと湿度の高めの部屋にベッドを置いてしまいますと、ベッド下の空気は滞留しやすくなり、さらに湿気が溜まってカビが生えやすくなります。

投稿者: り耳鼻咽喉科

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