2017.01.10更新

大阪市城東区の皆様こんにちは、り耳鼻咽喉科です。
よく、ご両親から質問されることの一つとして、出席停止基準があります。
今日はこれについて、ご説明していきたいと思います。
といっても、一気にお話しても分かりづらいと思いますので、まずは今時期に多い疾患からご説明してまいりましょう。

冬の時期となると、インフルエンザを思い浮かべる方が多いと思います。
インフルエンザですが、発熱から5日経過して熱が下がって2日、幼児に関しては3日経過するまでが出席停止となります。
日数を計算する時は、発症した日(発熱か始まった日)は含みません。
翌日を第1日と数えることになります。

ご両親ともに働いている方にとっては、とても長い期間となると思います。
でも、規則は規則!お子様のことを大切に思うのであればなおさら、しっかりと治して通学・通園できるようにしましょう。

あと、この時期に多いのが溶連菌感染症でしょう。
抗菌薬内服後24時間以上経過して熱が下がり、食事が食べられるようになるまで休んでいただければと思います。
溶連菌に関しては、検査をしないと風邪と判別が難しいケースがあります。
体調不良の場合は、とにかく専門の医師に相談をされることをおすすめします。

投稿者: り耳鼻咽喉科

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