2017.01.23更新

大阪市城東区の皆様こんにちは、り耳鼻咽喉科です。
寒い日が続きますね。
皆様、体調管理が難しい時期ですが、頑張って健康な毎日をお送りください。

先日嗅覚障害について、お話をさせていただきました。
今日は、この嗅覚障害の原因についてお話をさせていただきます。

一番多いのが副鼻腔炎です。
この場合、副鼻腔炎の治療を進めていくことで、それが同時に嗅覚障害の治療となりまして、副鼻腔炎が良くなることで、嗅覚の機能が戻ってくるという経過を辿ります。
副鼻腔の状況を確認して、治療を進めていきます。
CTやMRIを使った画像診断を行うケースもあります。
慢性副鼻腔炎と好酸球性 副鼻腔炎では治療法が違いますので、り耳鼻咽喉科で地道な治療を進めていきましょう。

次に多い原因が、風邪の後遺症です。
風邪をひいて鼻詰まりが起こると、当然ニオイを感じ辛くなります。
しかし風邪が治ったのに、ニオイを感じられない感じ辛いという状況です。
この場合、治療は当帰芍薬散という漢方薬が有効となっておりますので、投薬治療を行ってまいります。
早期治療の方が効果があるとされていますので、おかしい!と感じたらすぐに、り耳鼻咽喉科で治療を行っていきましょう。

投稿者: り耳鼻咽喉科

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