2016.10.28更新

皆様こんにちは、り耳鼻咽喉科です。
10月も半ばを過ぎ、秋らしくなってまいりました。

さて先日、睡眠時無呼吸症候群が原因の運転中の事故について、お話をさせて頂きました。
実際、睡眠時無呼吸症候群である人とそうでない人、どのぐらい居眠りによる事故数が異なるのでしょうか?

ある調査によると、運転中に起こる眠気の経験数に関しては、睡眠時無呼吸症候群患者の方が、そうでない人と比べて約4倍も多いそうです。
そして実際の居眠り運転経験数に関しては、約5倍も多くなっています。

運転中眠気に襲われたり、居眠り運転をしてしまうというのは、自分そして人の命までも奪ってしまう危険性がある事態です。
頻繁に眠気に襲われるようなことがあるという方は、まずは運転を控えること。
そして睡眠時無呼吸症候群なのではないかと疑い、以前こちらのブログでご紹介しているセルフチェックを行って、早めに医療機関にご相談いただくことを強くおすすめします。

り耳鼻咽喉科では、睡眠時無呼吸症候群の診断および治療を行っております。
「もしかして」と思われている方はぜひ、早めの診察を!
事故を起こしてからでは遅いのです。

投稿者: り耳鼻咽喉科

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