2016.09.26更新

皆様こんにちは、り耳鼻咽喉科です。
少し涼しくなってきたようにも感じる今日この頃です。

さて、睡眠時無呼吸症候群の患者様には傾向があります。
その傾向は多岐に渡るのですが、そのなかでも一番多いのが肥満です。
睡眠時無呼吸症候群の患者様の割合を見ても、太り気味の方が圧倒的に多いです。

すなわち、睡眠時無呼吸症候群を予防したいと考えるなら、まずは肥満予防です。
食生活を見直し、定期的な運動を心がけ、適正体重をキープしましょう。
すでに太ってしまっているという方は、ダイエットが必須です。
睡眠時無呼吸症候群は確かに治療できますが、その治療の中にもダイエットは含まれます。

睡眠時無呼吸症候群は、なってしまうと生活に大きな支障をもたらしますし、なによりもご本人がかなり辛いはずです。
睡眠時無呼吸症候群になってしまってからダイエットするよりは、予防としてダイエットをはじめる方が理想的だというのは、一目瞭然かと思います。

もちろん無理なダイエットをする必要はありません。
過度なダイエットは逆に、体調を悪くしてしまいます。
無理のない継続的なダイエットを心がけましょう。

投稿者: り耳鼻咽喉科

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