2016.09.16更新

皆様こんにちは、り耳鼻咽喉科です。
睡眠時無呼吸症候群かどうかということは、診察と検査で判断します。

まずは問診です。
先日のブログで書かせていただきました、セルフチェックのいずれかに該当するかどうかや、ご家族がいらっしゃる場合、あなたが寝ているときの様子のご家族の報告なども大変役立ちます。
また既往症や、自分で感じる自覚症状などもお話しください。

その問診の結果で睡眠時無呼吸症候群が疑わしい場合、睡眠検査を行います。
これで、睡眠時無呼吸症候群であることが分かるだけでなく、その度合いも分かります。

睡眠時無呼吸症候群は、軽症・中等症・重症と度合いを分類しており、その分類にも基準があります。
一時間睡眠する間の無呼吸・低呼吸の回数を計測します。
これを無呼吸低呼吸指数といいまして、この指数を元に分類します。
もちろん回数が多い=指数が高い方が重症です。

重度もしくは重度に近い場合は、迅速な治療が求められます。
睡眠時無呼吸症候群は治療で治る病気です。
り耳鼻咽喉科で、しっかりと治して健康的な毎日を過ごしましょう。

投稿者: り耳鼻咽喉科

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