2016.09.07更新

皆様こんにちは、り耳鼻咽喉科です。
9月に入り、午前中の時間帯のお子様の診察が減りました。
子ども好きな私としては、ちょっと寂しいような気がしてしまっています。

まだプールの授業もあると思われます。
プールの授業がある間は、いろいろな耳鼻のトラブルが生じやすくなります。
なにか異変に気が付いたときは、早めにり耳鼻咽喉科へお子様をお連れください。

さて、睡眠時無呼吸症候群という名前は皆様ご存知かと思います。
簡単にどのような症状なのかということも、メディアなどでよく取り上げられているので、理解されている方が多いでしょう。
今日は睡眠時無呼吸症候群について、もう少し詳しい情報をお伝えできればと思います。

睡眠時無呼吸症候群は英語では、Sleep Apnea Syndromeといいます。
そこからSASと呼ぶこともあります。
寝ている間に、無意識のうちに呼吸が止まってしまうという症状です。

医学的にはもっと細かく基準が決まっていて、10秒以上の気流停止が無呼吸とし、無呼吸であるとなっていて、寝ている間にその無呼吸状態が30回以上、もしくは一時間あたり5回以上あれば、睡眠時無呼吸症候群と診断されます。
寝ている間と表記しましたが、この時間も決まっていて七時間睡眠となっています。

投稿者: り耳鼻咽喉科

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