2016.05.26更新

皆様こんにちは、り耳鼻咽喉科です。
先日、扁桃炎のお話を書かせていただきました。
それに対して「扁桃炎ってどのような症状が出るのですか?」というご質問をいただきましたので、急性扁桃炎についてご説明させていただきます。

扁桃炎は先日、20歳代・30歳代の羅漢者が全体を見てみると、ずば抜けて多いとお話ししましたが、それ以外の年齢の方々が羅漢しないということではありません。
0歳から高齢の方まで、扁桃炎にはなります。
50歳を過ぎると極端に患者数が減りますが、それ以外の年齢は、それなりに羅漢者数がある病気ですので油断は禁物です。

この扁桃炎は、細菌やウイルス感染することで起こる症状です。
最初は喉が痛くなって赤くはれたり、食べ物を食べるときに、つっかえる感じがあったりします。

しだいに、38度~40度という高熱が出て、唾を飲み込むだけで痛みが走ります。
頭痛や関節痛が出たり、悪寒を感じる方が多いです。
中耳炎を併発しますと、耳も当然痛み出します。

急性扁桃腺炎の場合、治療はペニシリン系抗生物質を処方します。
また熱が高いので、解熱鎮痛剤も処方します。
また、のどの消毒を行います。
入浴は避けて2日ほど安静にしていれば、回復してまいります。

投稿者: り耳鼻咽喉科

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