2014.10.15更新

"消費者庁には、子どものボタン電池の誤飲に関する事故情報が、平成22年4月から平成26 年3月末までの間に90 件以上寄せられています。                      ボタン電池を誤って飲んでしまうと、食道にとどまることが多く、わずか1時間でも食道に穴が開き、場合によっては死に至ることがあるほど大変危険です。
ボタン電池は、おもちゃだけでなく、時計など乳幼児が簡単に手にできる様々な日用品に使われていて、こうした製品で遊んでいたことによる事故が多数発生しています。ボタン電池の危険性を認識し、保管・廃棄方法に気を付けるとともに、ボタン電池が使われている製品の点検も行いましょう。                                         子どもがボタン電池を飲み込んでしまった、又は鼻の穴に入れてしまったときは、一刻も早く医療機関に行くことが重要です。最悪の場合、死に至るおそれもあるのですぐに救急車を呼びましょう。どの製品にボタン電池が使用されているかチェックし、電池のふたが外れやすくなっていないか確認しましょう。家にある未使用又は使用済みのボタン電池は絶対に子どもの手の届かない場所に保管しましょう。"

投稿者: り耳鼻咽喉科

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