2017.04.07更新

大阪市城東区の皆様こんにちは、り耳鼻咽喉科です。
4月になりここ数日、私の周囲でも入学式が行われている光景を目にいたしておりました。
新入学の皆様、ご入学おめでとうございます。

さて、せっかく入学した学校生活。
自分らしく部活や勉学に思いっきり取り組みたいものです。
しかしアレルギー性鼻炎になってしまい、しっかりと治療しないでいますと、毎日けだるく集中力を失ってしまいます。
授業に集中できず勉強がおろそかになってしまったり、周囲の進行度合いと比較して遅れをとってしまうケースも少なくありません。
部活動も同様です。
運動部であれ文化部であれ、どんなことに取り組むにしても集中力は重要。
鼻がズルズル、くしゃみがとまらない!というような状況では、技術を向上したり成績を伸ばすことは難しいですし、なにより楽しむことができません。

せっかくの新しい学校生活を、きちんと楽しく過ごしたいのであれば、アレルギー性鼻炎はしっかり、り耳鼻咽喉科へ通院して治療を続けていきましょう。
とくに花粉症の方は、まだまだ辛い時期が続いていると思います。
ご自身の対策も重要ですが、医師の診察と治療も大切です。

投稿者: り耳鼻咽喉科

2017.03.30更新

大阪市城東区の皆様こんにちは、り耳鼻咽喉科です。
もうすぐ四月、新学期です。
新入学の皆様の中で、アレルギー体質なのでは?と気になっているお子様はぜひ、入学前にり耳鼻咽喉科でチェックしていきましょう。
反応するアレルギー物質がある場合、学校へ伝えておく必要があります。

さて、アレルギー性鼻炎の患者様の皆様は、「モーニングアタック」という言葉をご存知でしょうか?

【モーニングアタックとは】

ハウスダストは、人の動きによって空気中を舞っています。
それを吸い込むことでアレルギー症状が出るわけです。
しかし人の動きがない時間帯、たとえば夜就寝中や家族全員が外出している間というのは、空気中を舞っていたハウスダストは静かに床に落ちていきます。

しかし起床とともに、その床に落ちていたハウスダストがまた空気中を舞い始めるので、それを吸い込んでしまい、いきなり起きがけにくしゃみがとまらないというような症状が出るのです。
なるべく布団をそっとどけて静かに歩いて移動すると、モーニングアタックの症状は多少軽減できますが、正直なところ、モーニングアタックに関しては防ぎようがありません。

投稿者: り耳鼻咽喉科

2017.03.22更新

大阪市城東区の皆様こんにちは、り耳鼻咽喉科です。
ダニは私たちの周囲に必ずいます。
「うちにはダニはいない」とおっしゃる方がよくいらっしゃいますが、ダニの生息がゼロの家などございません。
残念ではありますが、これを読んでくださっている貴方様のご自宅や仕事環境においてもかならずダニはいます!

ダニに反応するアレルギー性鼻炎の方にとって、ダニとは距離をおきたいところでしょうが、今お話をしたとおり根絶するのは難しいです。
しかし、ダニ存在数を減らすことは可能です。
ダニに反応するアレルギー性鼻炎の方は、自らの周囲からダニを減らすように心がけていきましょう。

ダニは湿気が大好きです。
そのため、湿度を上げすぎないように工夫しましょう。
あとダニは、酸素がないと死んでしまいます。
そのため、こまめに洗濯をするというのは大変有効です。
クッションやラグは洗えるタイプのものにして、こまめに洗濯しましょう。
ソファは洗えないと思いますので、できれば布製のソファは避けましょう。
またダニは、食べ物のカスや人のフケやアカなどを好物としています。
つまり毎日こまめに掃除をするということは、ダニの数を減らすために大変重要なことです。

投稿者: り耳鼻咽喉科

2017.03.16更新

大阪市城東区の皆様こんにちは、り耳鼻咽喉科です。
花粉症の本格的な季節に入り、り耳鼻咽喉科には毎日多くの花粉症の患者様がご来院されています。
花粉症は目や鼻、のどの症状が出ますが、患者様によってその症状の度合いはかなり差があります。
患者様に合った治療法を、私たちはご提案させていただいております。

さて先日のブログでダニは通年、私たちの周囲に存在していますとお話をしましたが季節によって増減します。
今日は、そのお話を少しさせていただきたいと思います。

ダニの特性として、湿度が高めで温度も高い環境を好むというものがあります。
日本は春夏秋冬あるので、このダニの特性によって、ダニが増える時期がきまっています。
大体、湿度が高まってくる6月ぐらいから、寒くなる前の10月ぐらいまで、ダニの数が多くなります。

ダニの寿命は実は短く、大体2ヵ月から3か月です。
ですので、秋に入ると死骸が増えていきます。
ダニの多い季節、そして死骸が増える季節は、それに反応してアレルギー症状がきつくなってくる患者様も多いです。
そのような季節は特にまめに掃除をして、湿度をコントロールしていく必要があります。
そして、り耳鼻咽喉科できちんと治療を行ってまいりましょう。

投稿者: り耳鼻咽喉科

2017.03.06更新

大阪市城東区の皆様こんにちは、り耳鼻咽喉科です。
アレルギー性鼻炎のアレルゲンとなるダニ。
生き物なので季節によって増減はあるものの、残念ながら蚊などと違って季節限定発生するものではなく一年中、私たちの近くに存在しています。
つまり、アレルギー性鼻炎は、アレルゲンを遠ざけるもしくは排除することが求められますが、ダニに関しては自らの周囲から完全に排除することは難しいというのが実情だと思います。

また、昔と比較して現代は、ダニが増えてきているといわれています。
なぜなのか?と、不思議に感じる方も多いかもしれません。
ダニは、フローリングよりもカーペットや畳の方が多く生息します。
フローリングのご家庭が増えている今、なぜダニが昔よりも増えてしまっているのか?
除菌などの清潔への意識も、昔より向上しているのになぜ、ダニが増えてしまっているのか?
それは現代の「家」が、一言で申しますと快適すぎるためです。

人が住まう家として快適な環境は、実はダニにとっても快適な場所。
つまり家の構造が高気密住宅になってきている今、人が住みやすいのと同様に、ダニも生息しやすいというわけです。

投稿者: り耳鼻咽喉科

2017.03.02更新

大阪市城東区の皆様こんにちは、り耳鼻咽喉科です。
今年も寒い冬でした。
三月になると花粉が本格的な季節になり、花粉症の患者様はお辛そうですが、寒さは和らぎ、そういった意味では過ごしやすくなってきます。

さて、家の中の湿気の多い場所などに発生する「カビ」。
あまり知られていないようですが、カビもアレルギー性鼻炎の患者様のアレルゲンになっていることがあります。

対策としては、まずはなによりカビの除去です。
カビが生えやすい場所は、日々チェックしてこまめに掃除を行ってカビを除去していきましょう。

また、根本的にカビが発生しないように工夫することも大切です。
湿度をコントロールし、カビが発生しないようにしていきます。
窓を開けたり除湿器・空気清浄機をつかうなどして、湿度を下げて換気を行いましょう。

また、カビの多い場所での睡眠は一番NGです。
カビが生えやすそうな環境の部屋を、寝室として使わないようにしましょう。
特にもともと湿度の高めの部屋にベッドを置いてしまいますと、ベッド下の空気は滞留しやすくなり、さらに湿気が溜まってカビが生えやすくなります。

投稿者: り耳鼻咽喉科

2017.02.28更新

大阪市城東区の皆様こんにちは、り耳鼻咽喉科です。
アレルギー性鼻炎の患者様のアレルゲンとして、意外と見落とされているのが「フケ・アカ」。
人間やペットから発生するフケやアカは、知らぬ間に床に落ちてハウスダストになります。
花粉や食べ物のくず、ダニの死骸などよりも小さく、スキマや溝などに入り込むと、なかなか掃除でキレイにするのも難しいものです。

これらの対策として、まず一番大切なのが「ペットを飼わないこと」です。
ペットが大好きな方にとっては本当にお辛いことで、私としてもこのように書くのは心苦しいのですが、人が住まう以上、人のフケやアカはなかなか低減できません。
しかしペットを飼わないことでそれ以上、フケやアカのハウスダストを増やさずに済みます。

今、犬や猫は長生きです。
一度、家族として迎え入れたのであれば、きちんと最後まで家族として一緒に過ごしてほしいと私は思っています。
しかし今、アレルギー性鼻炎を持っている人は多く、そのアレルゲンがフケやアカといういわゆるハウスダストであるという方は少なくありません。
ペットを飼ってしまった後ですと、それが分かったときにはどうすることもできません。
もしペットを飼うのであれば、アレルゲンのチェックをしてからにいたしましょう。

またご出産の計画がある方は、産まれてくるお子様がアレルギー性鼻炎になる可能性もあります。
その点をよく考えて、ペットを飼うか飼わないかを検討しましょう。

投稿者: り耳鼻咽喉科

2017.02.27更新

大阪市城東区の皆様こんにちは、り耳鼻咽喉科です。
慢性鼻炎の一つに、アレルギー性鼻炎があります。

アレルギー性鼻炎の予防として大事なのが、アレルゲンつまりアレルギーの元となるものを自分から遠ざける必要があります。
そこで本日のブログより数回に分けて、アレルギー性鼻炎の患者様に多くみられるアレルゲンと対策についてお話をしていきたいと思います。

アレルギー性鼻炎の患者様のアレルゲンとしてかなりポピュラーなモノがダニの糞や死骸です。
布団やベッド、まくらなどに存在するダニの糞や死骸が空気中に舞い上がり、それを鼻で吸い込み、くしゃみが出てひどいときは止まらなくなります。

この場合、できる限りダニの糞や死骸が患者様の近くに存在しないようにすることが求められます。
まずは、布団を頻繁に干して湿気を除去しダニの発生を抑制します。
さらにはベットマットや布団そして、枕にダニを通さないカバーをかけることが有効的です。
シーツなどはこまめに洗濯し、枕や布団なども洗えるものにするのが理想的です。
お部屋の掃除もこまめに行い、ダニが発生しやすいカーペットや畳はさけて、できればフローリングにしてください。
ソファも同様で、布張りですとダニが発生しやすくなります。
布張りソファはNGです。

投稿者: り耳鼻咽喉科

2017.02.25更新

大阪市城東区の皆様こんにちは、り耳鼻咽喉科です。
アレルギー性鼻炎の患者様のアレルゲンとしてかなり多いのが、ホコリです。
アレルギー性鼻炎のアレルゲンとして、よく「ハウスダスト」という言葉を聞くと思いますが、このハウスダストの約半分がホコリであるといわれています。

自宅内や職場、学校などに存在するホコリが空気中に舞い上がり、それを鼻で吸い込み、鼻炎の症状が出てしまいます。
対策としては、ホコリをなるべく除去して綺麗な空間で生活をすることです。
毎日の掃除をこまめに行うのはもちろんなのですが、掃除の際にホコリを空気中に舞い上げてしまいますと掃除のときにキレイに取りきれないので、拭き掃除やモップなどを活用して、掃除の方法も工夫する必要があります。

ダニと同様、ソファも布張りですとホコリが発生しやすいですし溜まりやすいので、布張りソファは、選ばないようにしましょう。
エアコンなどの送風も、ホコリを舞い上げる原因となりますので、冷暖器具もチョイスが大事になってきます。

投稿者: り耳鼻咽喉科

2017.02.24更新

大阪市城東区の皆様こんにちは、り耳鼻咽喉科です。
二月に入りました。
さて、なにをしなければいけない時期でしょうか?

はい!花粉症の方は、予防・治療をはじめなければいけません。
花粉症の方にとって、二月の上旬からの予防・治療の必要性は、かなり認知度が高まってまいりました。
しかし、年度末に向けて仕事もプライベートも忙しくなってくる時期だけに、皆様「ついつい忘れてしまって」という季節でもあります。

そのようなわけで、こちらのブログで今日は花粉症の予防と治療のアナウンスをさせていただきました。
このブログを読んだときがタイミングです!

当院ではアイチケットを導入しておりまして、ネット上で本日のご予約が簡単にできます。(http://paa.jp/t/237701/ )
アイチケットですと、現在の混み具合や自分の順番も簡単に確認できますので、混んでいる時間帯を避けて予約ができ、自分の順番が近づいたところでご来院いただけます。
お忙しい方も、時間を有効に使って花粉症の治療が行えるのです。
ぜひご活用ください。

投稿者: り耳鼻咽喉科

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